自立生活サポートセンター「舫(もやい)」は、野宿者(ホームレス)・元野宿者を始あとする『自立をめざす生活困窮者たちの互助会』を中心に、保証人提供事業などのサポート活動を行います。

活動概要
事業計画概要
組織概要
「舫(もやい)」は、相互扶助の精神に基づき、当事者同士の支え合いを軸に、次の活動を行います。

「舫(もやい)」会員に対して、種々のサポート(定期戸別訪問、文化・娯楽活動、生活・医療・法律・労働問題についての各種専門相談、生活物資提供)を行います。

生活困窮者に共通する課題である保証人問題につき、「保証人バンク」を開設して保証人提供事業に取り組みます。

野宿者だけでなく、生活保護受給者・外国人労働者・DV被害者・障害者などの生活困窮者も視野に入れ、貧困問題に対する人的セーフティーネットの(再)構築を試みます。

「舫(もやい)」と各専門分野の諸団体(協力団体)のネットワークにより、国内の貧困問題に対する社会の注目と支援を呼びかけます。
訪問活動
入居先のアパートや入所中の施設、入院中の病院などに、ボランティア会員・協力団体(フードバンク等)との連携のもと、月1 回程度の定期的な戸別訪問を行い、安否確認や「もやい」の活動報告、各種相談への斡旋、生活物資支援(お米等)の提供を行います。

文化・娯楽活動
映画会や親睦旅行など文化・娯楽活動を企画、実行します。

専門相談
弁護士、医師、社会福祉士などが月1回程度、職能を生かしたサポートを行います。(相談は原則として無料)
法律:弁護士など専門家による借金、不動産賃貸などの相談
医療:医療関係者による心身の悩みに関する相談
生活:生活保護や公営住宅、介護、年金、税金などに関する相談
労働:労災・職業病などに関する相談、賃金などに関する相談

保証人パンク
就職時やアパート入居時の連帯保証人を「保証人バンク」から提供します。
※生活困窮者の連帯保証人になってくれる有志の協力者を募ります。連帯保証契約に伴うリスクは「紡(もやい)」が団体として負担します。

将来的な事業
職業訓練事業、協同組合事業
シェルター(宿泊所)経営事業
グループホーム経営事業
など

構成
「舫(もやい)」は以下のメンバーで構成される。
共同代表:稲葉剛/渇浅誠
事務局:事業部門、財政、会員の連絡等を担当。
互助会:互助会会員から構成。年会費1200円。
アドバイザーグループ:弁護士、医師、社会福祉士などが登録。職能を生かして相談業務を担当。
保証人バンク:連帯保証人になってくれる有志が登録。ボランティア会員:戸別訪問活動その他を担当。
協力団体:互助会員、保証人バンク利用者のサポートを「舫(もやい)」と協力連携しながら行う団体。

すべての会員による総会(年1回)による過半数の決定により、活動方針および人事などを決定する。
社会的認知を受けるために「NPO法人」を取得する方向で検討する。

財政
一般の運営経費(事業および共済活動費等)は会費および寄付金によって維持する。
「保証人バンク」には別途「保証人バンク基金」を設ける。
私たちも「舫(もやい)」を応接しています。

赤石千衣子(しんぐるまざあず・ふお−らむ)
飯田勝泰(東京労働安全衛生センター事務局長)
石毛えい子(衆議院議員)
稲葉奈々子(茨城大学講師)
岩田正美(日本女子大学教授)
内山智絵(精神保険福祉士)
大川昭博(寿生活館ソーシャルワーカー)
大河内秀人(ayus:仏教国際協力ネットワーク事務局長)
大津恵子(女性の家HELP)
大脇甲哉(医師)
大脇雅子(参議院議員)
北川れん子(衆議院議員)
笹沼弘志(静岡大学助教授)
沢田責志(港町診療所医師)
鈴木理保子(国境なき医師団日本)
武山ゆかり(医療ソーシャルワーカー)
棚原恵子(在日外国人と連帯する会)
田部知江子(弁護士)
徳永五郎(日本基督教団城西教会牧師)
中村敬(大正大学人間学部教授)
西岡千恵子(女性の家サーラー)
野坂秀男(カトリック中央協議会社会福祉委員会・カリタスジャパン事務局長)
野々村泰道(自治労社会福祉評議会福祉事務所部会幹事)
平野敏夫(医師、亀戸ひまわり診療所)
本田徹(医師)
森川文人(弁護士)
山井和則(衆議院議員)
(五十音順・敬称略)

別途「事業内容説明書」も用意しております。
詳しい情報をお知りになりたい方は、下記までこ連緒ください。

自立生活サポートセンター
舫(もやい)
〒160−0015東京都新宿区大京町3
新大京マンション304「スペースかぼす」内
TELO3−5367−5666 FAXO3−5367−5667