毎週日曜午後6時より新宿中央公園(雨天の場合は都庁下)で定例の炊き出しを7年前から欠かさずに行っています。
 食数は少ない時で600食、4月、5月や年末など多い時は900食にものぼります。
 せめて一週間に一度くらいは暖かい飯をみんなで作って、みんなで食べようと、準備作業から配食準備など、数十人の仲間の共同作業で和気あいあいと行っています。

 路上支援には炊出しがつきものである。明日の飯どころか今日の飯にもありつけない人々の胃袋を、すこしでも良いから満足させ、明日への生きる糧と望みを提供する事の意義は大きい。
 新宿連絡会が定期的な炊出しを開始したのが、94年の11月から。毎週日曜日の炊出しは、雨が降ろうと台風が来ようと大雪だろうと、それから一度も欠かさず今も続けられている。池袋においても今年から月2回の定期炊出しがスタート。
 一言で炊出しと言ってもその作業量は半端ではない。100-200食ならいざしらず、新宿の場合は800-900食を一度に作らなければならない。米、食材、容器や箸などの調達から始まり、米研ぎ、野菜切り、容器洗い、味付け、火付け、運搬、後片付けなど一連の作業を数十名の仲間が朝早くから分担して行なう。
 一回の米消費量は新宿だけで約110キロ、これを一気に研ぐのであるから、壮観というしかない。 
 この必死さは、命に関わる炊出しの意味を身に染みて知っているが故の必死さである。
 旨く炊き上がったら、車で新宿に運搬。中央公園に着く頃は夕暮れの時間である。が、そしてそこからがまた、戦場。ブルーシートを敷き、丼に一気に飯を盛り付ける。箸を乗せてようやく完成。仲間に配る。が、汗水流し一日がかりで作った900食の飯はたった5分でなくなる。
 それでも「おう、今日の飯はうめえぞ」と満足気な笑顔で仲間と一緒に飯をかっ喰らうのが我が炊出し部隊の気風の良さ。
「ようし、明日も頑張るか!」

(連絡会NEWS 24号より)