新宿連絡会チラシ集第二十二集(2012年1月より )
2012年1月1日新宿連絡会チラシ
2012年1月2日新宿連絡会チラシ
2012年1月3日新宿連絡会チラシ
2012年1月8日新宿連絡会チラシ
2012年1月15日新宿連絡会チラシ
2012年1月22日新宿連絡会チラシ
2012年1月29日新宿連絡会チラシ
2012年2月5日新宿連絡会チラシ
2012年2月12日新宿連絡会チラシ
2012年2月19日新宿連絡会チラシ
2012年2月26日新宿連絡会チラシ
2012年3月4日新宿連絡会チラシ
2012年3月11日新宿連絡会チラシ
2012年3月18日新宿連絡会チラシ
2012年3月25日新宿連絡会チラシ
2012年4月1日新宿連絡会チラシ
2012年4月8日新宿連絡会チラシ
2012年4月15日新宿連絡会チラシ
2012年4月22日新宿連絡会チラシ
2012年4月29日新宿連絡会チラシ
2012年5月1日新宿連絡会チラシ(メーデー)
2012年5月6日新宿連絡会チラシ
2012年5月13日新宿連絡会チラシ
新年あけましておめでとう!
無事に新しい年を仲間と共に迎え入れられ、とても感謝をしている。今年一年、仲間一人ひとりにとって良き年になるよう心より願っている。
路上の新年と云うのは侘しいものではあるが、それでもこうして大勢の仲間と過ごすのも何かの縁と云おうか、出会いと云おうか、何かしらの標でもあるのだろう。こう云う関係を俺たちはどんどん作りだして行きたい。
新年早々固い話にもなるが、連絡会としての今年の目標は、もちろん今まで通りの炊き出しやら、基本活動を地道に続けると共に、「ホームレス自立支援法」の延長を是が非でも勝ち取る事が、大きな目標でもある。
全会派の一致により10年前に制定されたこの法律は、国や地方自治体に「ホームレス」や「ホームレスに至るおそれのある人々」の就労自立への諸施策を責任をもって実施するよう求めた、俺たちにとっては基本法とも云うべき法律である。こう云う法律があるからこそ、国や役所はそう簡単には強制排除は出来なくなり、俺たちを放置したり、無視したりも出来ないし、自立支援センターなど「屋根と仕事」に結びつく諸施策を講じなければならなくなっていた。
しかしながら、この法律は10年間と云う期限付きの特別措置法で、今年の8月には、その期限が切れてしまう。制定当時は10年もあればと期限を想定したものの、実際にはこれだけの年月をかけたとしても、その効果はまだまだ浸透せず、未だ全国の都市部には俺たちと同じような仲間が万を超えて存在をしている。
しかも、先日のチラシでも書いたよう、仲間の実態は都会の片隅で暮らさざるを得ない事からも、そう簡単には人々の目にはとまらなくなってしまっている。庶民の暮らしの実態すら知らない国や政治家は、それをもって「ホームレスは居なくなったから対策は終わり」と、この問題に幕を引こうとしている。実際のところ、票にもならないし、予算もかかるしと、面倒くさいだけなのであろう。しかも国会も増税議論の中で紛糾することが予想されるので、なおさら俺たちの問題には目を向けなくなってしまうだろう。
法律制定当時、俺たちは大阪の仲間や全国の仲間の声を集めて、この法律制定にこぎつけた経緯もある。そして、その責任において、仲間の「屋根と仕事」につながる事業に参画し、路上から普通の暮らしへの橋渡しの役目も果たして来た。その立場からすれば、とにもかくにも、まだまだ、この法律の存在意義はあると訴えて行く必要があるだろう。
そんな大目標がある本年であるが、とにもかくにも新宿越年は中央公園でまだまだ展開中である。能書きよりも身体を動かせと叱咤激励されるが、そんな声にも応えながら、仲間と共に在り続ける2012年にしたいものである。
仲間一人、ひとりも、身体を大事にしながら、自分の目標に向け、踏ん張っていこう。路上のたたかいは、まだまだであるのだから。
静かな夜に
第18次新宿越年闘争展開中。明日は最終日。
戸山公園周辺の仲間は午後1時より公園内で医療相談会が有り。
仲間たち。
元旦早々地震と、夜の小雨と、まあ、あまり縁起が宜しくない一年の門出であったが、気温の方はあまり下がらず、また風も弱めなので、引き続き平穏と云うべきであろうか。
お正月と云えば、田舎に帰ったり、家族と一緒にとか思い出してしまうだろが、そうはうまくいかない人々はこの世には多く居るのだから、路上の正月と云うのもまた一つの正月のスタイルでもある。まあ、負け惜しみみたいなものであるが、何ごとも前向きに考えなければやってはいけない。
初詣や初売りの人ごみがなくなると、新宿の街も不思議なほど静かになり、静かな冬の静かな夜の中、でこの三が日ぐらいは、路上と云えども、ゆっくりと過ごしたいものである。
早いもので越年の取り組みも今日と明日で終わる。あとは日常って奴の中で、しっくはっくする日々が待ち受けている。それでも、こうして仲間と共に過ごせた日々は、何かの糧にはなることだろう。新しく出会った仲間も、古い仲間も、支え合っていくしかない。ちょっとづつでも前に行けるよう踏ん張って行きたいものである。
明日は、戸山公園で医療テントの出張版の青空健康相談会がある。午後1時からいつもの相談場所にボランティアのお医者さんなどが集まるので、戸山公園の仲間や、その周辺の仲間も是非とも集まって、健康状態をチェックしてもらいたい。
新宿は、新宿駅と中央公園、戸山公園と3カ所の仲間の集住ポイントがあって、戸山の仲間などは昔からの寄せ場がある事もあり、仕事熱心な仲間が多い。年明けから仕事だと云う仲間もいるかと思うが、とにかく寒い現場仕事なので、身体に気をつけて頑張って欲しい。
建築関係は東北の復興を中心にした特需があって、人手不足となっており、多少の恩恵は東京の方にもまわっているようでもある。建築関係を敬遠する仲間もいるが、確かに業界が粗雑な面も多々あるが、やってみれば、立派な仕事である。実際に東北の復興作業を担っているのは建築労働者がメインであり、こういう非常時には全国から職人さんが集まって来る。
やったことがないと云う、若くて体力のある仲間は、まずは自立支援センターで建築関係の資格などが無料で取れるので、準備をしてからそう云う仕事に就くと云うのも一つの手段である。
東京では、自立支援センターと云う仕事を探すための施設が準備されている。これはどこの福祉事務所でも受付をしているので、仕事を探したいのだけれども、住所がない、連絡先もない、と云う仲間は、年明けに申し込みをしてみよう。もちろんハローワークで仕事は紹介しているのであるが、住所なし、連絡先なし、持ち金なしでは、どこも雇ってはくれない。仕事を探すのも段取りが大事である。
働いて世の中を良くするのも良い事だと思う。
春をめざして
医療テントで「紹介状」を書いてもらった仲間は、
明日以降
福祉事務所で手続きをしてから病院に!
仲間たち。
本日で三が日も終わり、新宿中央公園を拠点にして展開していた越年の取り組みも、また終了である。
曇りがちの日や小雨がちらついた夜もあったが、全体的には今年も天候に恵まれ、そしてなによりも急病人や重篤な病気の仲間が出ることもなく、無事に年末年始を過ごせたのが何よりである。
明日からまた路上の日常生活に戻ってしまうのであるが、この越年で出会えたいろいろな仲間を大事にし、支えあいながら、是非とも、しぶとく生き抜いてもらいたい。冬はまだまだこれからである。この冬を完全に乗り越えられれば、暖かな春は必ずやってくる。辰のようにはすいすい行かないかもしれないが、どんな遅い歩みでも構わない、何らかの希望をもって歩んでいこう。
連絡会は明日以降の福祉行動と、越年撤収作業をもって、すみやかに日常活動へと移っていく。日常的には毎週日曜日の炊き出しを中心に、新宿、戸山のパトロール、各種医療相談会、事務所でのシャワーサービスや個別相談などをやっているので、新しい仲間も連絡会の名前はこれからも良く聞く事となるだろう。
連絡会はホームレス支援機構(NPO新宿)と連携しながら、緊迫施設の「馬場ハウス」などの宿泊事業やら、自立支援のための各種事業など、路上から始まり、その脱却、そして生活安定までのトータルな支援を行っている。もちろん、新宿福祉事務所などとの常に協議しながら、この街の中にいる仲間の自立に向けた支援を続けている。まだまだ、もちろん不十分であるが、長年の活動の中から、発想力、企画力だけは多く持ち合わせているので、これからもいろいろな事業を更に豊かにしていく努力は惜しまないつもりである。
路上の問題は全国的な問題でもある。連絡会はホームレス支援全国ネットワーク(全国ネット)と云う全国組織に加盟をしている。先日書いた「ホームレス自立支援法」の延長問題などでは、この全国ネットと歩調をあわせて、国などへの請願行動を行っていく予定である。
地元でしっかりと活動基盤を築き、地元区との協力関係を作り、色々なネットワークを張りながら、行くところは行き、引くところは引きと、のらりくらりと活動しているのが、連絡会でもある。なので、連絡会は決して「正義の味方」でも何でもなく、仲間と共にしか生きられない組織である。まあ、路上の応援団のようなものとして考えてくれた方が良い。
専門的な問題で相談してくれるところは、最近は、「とまりぎ」など、ほかにもいろいろあるし、福祉事務所でも、ハローワークでも、自立支援センターでも親身にはなってくれると思う。他の機関も活用しながらでまったく構わない。最近の流行語で云うならば俺たちが望むのは、「路上の絆」だけである。そして、それが、仲間である。
7日間、本当にどうもありがとう。
そして、さあ、行こうぜ!
冬の向こう側
今度の日曜日は戸山公園、中央公園で医療相談会があります。
寒さもこれからが本格化、調子を崩さぬよう予防を。
仲間たち。
年が開け、冬型の気圧がどっしりと日本列島の上に居座ると、大寒も近くなり、最も冬らしい季節となる。暖冬と云われ続けて来た近年の冬も、今年だけはそうもいかず、各地に大雪を降らせ、気温も平年並みか、それよりも低い地域が多いとのことである。
と云うことで、これから2ヶ月程度は冬の寒さとの本格的なたたかいともなる。
それもまた毎年のことなのであるが、越年の取り組みで示してきたよう、とにかく孤立せず、仲間が助け合う姿勢を示し続ける限り、どうにかこうにかであるが、何とかなるものでもある。一人ひとりが生きるたたかいを意識し、準備さえすれば生き延びてはいける。他方で、他力本願でいると。この時期はとても危険でもある。まずは自分がどうしたいのか?たたかいのスタートはそこからしか始まらない。
越年後も、多くの仲間から、役所への申請などがうまく行かなかったとの問い合わせがあった。そのほとんどが、役所に行けば助けてくれると、ぼんやりとした目標しか持っていなかったからでもある。役所に行けば何とかなるなんて思っていたら大間違いでもあるし、だからと云って役所が悪いと短絡的になっても、これまた大間違いである。
病気を治したい、仕事をしたい、療養のために施設に入りたい、家族との関係を修復したい、などなど、仲間が抱えている問題は多岐にわたる。そして複合的でもある。それを一度にすべて解決などはできない。まずは何から始めるのか?そこを考え抜いて、一人では解決できない問題を役所を活用しながら解決の方向を探っていく。ある意味、役所とはそう云う存在でしかなく、それ以上でも以下でもない。
仕事探しでも「何でも良いから仕事をしたい」と云う人が一番仕事に就けないよう、福祉への相談でも「何でも良いから助けてくれ」となると、相手もまた困ってしまうのである。
相談内容が上手に整理できない仲間は、まずは福祉の窓口でなく「とまりぎ」で相談することを勧める。しっかりと話をすれば、複雑にからまりあった相談の糸を解いてくれる。それをもって、次のステップに行くのが良いだろう。
医療、健康管理については、今度の日曜日に、戸山公園、高田馬場事務所、新宿中央公園の三カ所で、定例の医療相談会がある。毎月第2日曜日に実施しているが、今月だけは越年の関係で、今度の日曜日となる。風邪なども引きやすい時期なので、薬だけでも良いと云う仲間も多いと思うし、冬の寒さの中で、体調が優れないと云う仲間もいると思う。とりわけ、高齢の仲間や、持病を持っている仲間などは、血圧測定だけでも良いから、健康チェックは定期的に実施した方が良いだろう。
仲間の力で年を越したのだから、今度はこの冬を全力で乗り越えていこう。
最期の冬
完全な冬型の気候となりました。
空気も極度に乾燥しているの
で、風邪の予防、火災の予防など冬支度の再度点検を。
仲間たち。
最高気温も10℃を割り込み、うっすらとした氷が町中でも見受けられるようになった。冬型の気圧にすっぽりと嵌まりこんでしまい、雨が降らないのは良いものの、空気は極度に乾燥し、風邪を引いたらすぐに喉をやられるような気候が続いている。
大寒をはさんだ、ここ何週間かは、おそらくこの冬のピークになるだろう。十分な備えをして、この厳しさを乗り切って欲しい。
中央公園では自殺未遂事件やら、寝ている時に何ものかに突然火をつけられる放火事件やら、いずれも大事には至らなかったものの、何やら不穏な一週間でもあった。駅の方も、どこからか流れ着いた仲間が冬支度もせずに、そのまま寝ている姿が年末をはさんで目につくようにもなった。戸山公園ではスポセンの壁面工事のために風を除ける場所が少なくなり、寝場所が一段とせばめられてしまった。その他周辺の場所も同様で、かつて仲間が居た場所のほとんどは移動を余儀なくされ、仕方がなく元の場所に戻ったりと、広域化の流れは、今や逆行の流れへと変わっている。
リーマンショック後の問題の拡散化と、バラまき政権の誕生が、微妙に俺たちの世界にも影響を及ぼし、本質の問題は解決されないまま、俺たちの問題を見えないよう、見えないようさせる動きが加速化し、結果、ホームレス対策は社会にとって、どうでも良いようなものとなってしまっている。
自立支援センターは改善、拡大を放棄し、一体化、縮小化の流れとなり、厳冬期宿泊も今期は2回の抽選会で終わり、巡回相談も区民からの苦情処理に終止し、緊急雇用基金事業も年度末で終了、またホームレス自立支援法も今夏で期限切れ。第2セーフティネットはろくなものが出来ていないにも関わらず、失業し野宿に至り、それが現象として集中せざるを得ない新宿など大都市の対策をまともに考えている者は今は少なくなった。
何とも暗い冬であるが、新規の仲間が次々と流れ込んでいる新宿において、路上の諸問題は決して解決した訳ではなく、社会の手が遠ざかって行けば、行く程、問題は複雑化していく。俺らは94年からこの活動を開始したが、今日の事態はその頃にまた戻ろうとしているような気もする。
国にせよ、東京都にせよ、一体今まで何を見て来たのだろうか?思考のない、その場その場の対策だけで、結局は腰砕けか無責任になる、そんな根性なしの姿である。
まあ、そう云うことも含めて何かと色々な影響が一人ひとりの生活に関わってくるだろうが、そう云う社会の動きに負けず、俺らは俺らの、生きるためのたたかいを続けていくしかない。
高齢の仲間や、病気がちの仲間を支えながら、最期の冬を乗り切り、たとえ誰もが手を差し伸べない社会になったとしても、生き抜いてやろう。
春になれば
インフルエンザ注意報が発令されています。
手洗い、うがいなど
の予防をしっかりと。防火体制ももちろん怠りなく。
仲間たち。
東京にもついに初雪が降り、その影響もありグンと気温が下がった。大寒の暦通り、当分は10℃超えはなく、最低気温も氷が出来る程の真冬の気候となる。
雨の冬や雪の冬と云うのは大変困ったもので、とにかく身体を濡らさないようにするのが先決である。一旦濡れてしまうと、この気候では乾くのもままならず、体温がどんどん奪われてしまう。端的に言えば凍死の危険性さえある。
衣類の着替えは平日だったら「とまりぎ」にあるし、日曜日なら炊出しの前に配布している。火、木は連絡会でもシャワーサービスをしているので、濡れてしまったり、汚れてしまった衣類はさっさと捨て、さっぱりとさせ、新しいものに着替えた方が良い。こんな感じで、いろいろと生きる知恵を出し合っていきたいものである。
冬場の乾燥も、一時はピークに達していたこともあり、インフルエンザ注意報と云うものが、つい先日、東京都でも発令された。この注意報は、患者数が一定の基準を超えると発令されるもので、それだけ年明けにインフルエンザに罹患した人がいると云う指針でもあり、しかも、今回の発令は、過去10年で最も早い発令であるそうだ。
街中はとりわけ感染菌が蔓延している場所でもある。手洗い、うがいなどの予防、咳エチケットによる感染拡大防止など、十分に気をつけてもらいたい。せき、くしゃみなどの症状が長引き、熱帯びて来たら、とりわけ危険でもある。市販の風邪薬で効果がない場合は、医者への通院を勧める。保険証がなくても、お金がなくても、福祉の窓口で簡単な手続きさえすれば、指定の病院で福祉の制度を使って受診は可能である。福祉だからケタオチの病院と云うことは、新宿ではなく、そこそこの大きな病院を紹介してもらえるので、その点では安心である。症状によって、通院だけ、療養が必要、入院が必要などいろいろあるが、福祉ではいずれも対応してもらえる。
いずれにせよ、風邪も含めて、病気であるとか、怪我であるとか、体調不良ともなったら、この季節は、無理をしないことである。
乾燥が続くと火災事故などの危険も増す。もちろん各人がその点を注意し、失火を防ぐのが基本であるが、この世界では残念なことながら、野宿の仲間を狙い、火をつけて回る不届きものもいる。事実、公園では多くの警官が巡回しているように、これは明確な犯罪行為であり、許す訳にはいかない。これ以上不審な行動に出たら、公園管理事務所や、もよりの交番などにいち早く通報を願いたい。
これは、一部の公園の問題ではなく、駅などで寝ていて、通行人や酔っぱらいから煙草の火を投げられたなんてのは、新宿では良くある話で、注意に注意をしていかないと大事に至ってしまう。ペットボトルに水をいれたものを枕元に置く、出来るだけ複数の仲間と一緒に寝るなど、予防には予防を徹底してもらいたい。
嫌な冬であるが、しのいでいこう。
大寒越え
冬の気温はまだまだ下がりそうです。
今期一番の寒さに対応
し、防寒対策、健康管理などを再度しっかりとしよう。
仲間たち。
冬型の気圧配置がどっかりと居座り、どうやら数年に一度と云う記録的寒波に日本列島はすっぱり埋もれてしまったようである。日本海側などは豪雪となっており、気温も各地で今期最低気温を連日更新している。気象庁によれば、2月上旬までは変化がないとのことで、東京もまた、最低気温がゼロ℃前後の日々が続く見通しである。これ以上雪など降らなければ良いのであるが、再びの積雪なんてのもあるかも知れない。
乾燥状態もまた深刻になっている。火災事故も各地で相次ぎ聞かれるようになり、また、インフルエンザも警戒中違法発令中である。
こう寒さが続くと、風邪などもなかなか治らず、長引きがちである。そうすると体力が奪われたり、他の病気が併発したりと、身体にとって悪いことづくめである。40代、50代の働き盛りの年齢でも、若い頃の無理は、こう云う時期に、じわりじわりと身体に影響して来る。
健康診断とかに無縁な仲間は特に、身体に変調を感じたら、まずは医者に診察をしてもらうのが自分の身体を守る早道でもある。お金がない、健康保険証がないと云う仲間は、福祉事務所での手続きを通せば、福祉の指定の病院への通院が可能である。この手続きはそうそう難しいものでもなく、古くから多くの仲間が世話になっている。役所に行くまでが勇気のいる事かも知れないが、こればかしは変なプライドを捨てて、まずは手続きをした方が放っておくよりもよほど良い。
直接相談窓口に行くのが「ちょっと」とか、一人で「不安」だと云う仲間や、相談の仕方が分からないと云う仲間は、福祉事務所の隣にある「とまりぎ」でまず初期相談をしてみるという手もある。こちらは役所ではなく、役所から委託されている民間団体の相談員さんなので、親身に話しを聞いてもらえるし、相談内容を整理もしてもらえる。
よく役所では何をしてもらいたいのかよく分からない相談者を見受けるが、病院に行きたい時は「どこそこが調子が悪く、病院に行きたい」とはっきり言わないと、役所の方も困ってしまい、無駄な時間を費やすだけである。病院以外の相談もそうであるのだが、困っている事は人それぞれ違うし、それに合わせた制度もそれぞれ違う。炊き出しをもらうように福祉の諸制度をもらえる訳ではないので、何に困っているのか、何をしてもらいたいのかだけは明確にしてから、相談に行くようにしよう。
連絡会の方も、これだけの寒さなので、臨時のパトロールをしたり、毛布の追加配布をしたりと、何とかこの寒さに負けないための活動を続けている。毛布などはまだ集めているので、急に必要な時などは、事務所の方にもらいに来てくれれば、対応可能である。
今期で一番厳しい季節がこれから続く。まあ、これを過ぎれば、梅の季節から、桜の季節である。ゴールは目の前でもある。最後の冬をどうにかこうにか、全体の力で乗り越えていこう。
春になったら
今度の日曜日は戸山公園、中央公園などで医療相談会があります。
インフルエンザが流行っているので、治療はお早めに。
仲間たち。
早くも暦が変わったものの、冬将軍だけはすっかりと居座り、真冬の日々が続いている。今週も週の前半は多少寒さも緩むようだが、後半からはまた再びの極寒となるようである。まだまだ油断は出来ない。引き続き、防寒対策を続けてもらいたい。
インフルエンザの方もじわりじわりと蔓延しているようである。既に注意報が出、病院でも患者がひしめき合っているようであるが、感染して放ったらかしていれば、命に関わる厳しい症状になるので、とにもかくにも、風邪の症状で、熱が出るようなら医者に診てもらうのが先決である。また、他の人に移さないようマスクも常備していた方が良い。
こう云う突発的な病気にかかってしまうと、そもそも俺たちには療養する場所がない。薬だけで治れば良いが、なかなかそうもいかない。そう云う不安は誰にでもあると思うが、少なくとも病気の仲間を放っておく程、世間は冷たくはない。福祉の諸制度を利用すれば、保険証がなくても、お金がなくても、治療と療養は病気が治るまでは可能である。今はまだ「ホームレス自立支援法」が存在し機能しているので、野宿しているからと云って行政が俺たちを差別できないようになっている。
だから、病気になったり、調子が悪くなった時は、あまりくよくよせず、また、不安がらずに、気軽に役所で相談をしてもらいたい。もちろん簡単な手続きなどがあるが、今の制度は結構柔軟にできているので、状況に合わせて対応してもらえる。
今度の日曜日は医療相談会も戸山公園、高田馬場事務所、新宿中央公園であるので、健康に不安を抱えている仲間はこちらにも気軽に相談に来てもらいたい。病気と云うのは素人判断はとても危険なので、専門医のアドバイスと云うのは結構必要だったりもする。連絡会の医療相談に来るお医者さんは、何年間も路上の仲間を診続けて来たベテランさんばかりなので、小難しいことは言わないので、その点も安心してもらいたい。
このように(これ以外にもいろいろあるのだが)、俺たちの命を守ってくれる仕組みと云うのが、この十年来作られて来たのであるが、そのおおもととなる「ホームレス自立支援法」の期限切れ(10年間の時限立法故に)、の時期が近づいている。この基本法がなければ、こんなご時世なので、今後どうなるのか分かったものでない。
この法律作らせるためにたたかって来た釜ヶ崎の仲間からも、法律延長に向けた取り組みが開始されている。全国の仲間と連携しながら、法律延長をさせるため、来月半ばから、国会への取り組みを開始したい。多くの仲間が直接国会まで行って直談判と云うのが、あれやこれやと能書きを言うより、一番手っ取り早いのである。
まあ、暖かくなる頃に、そんな行動もあるので、それまで、この寒さと相まみえよう。
立春過ぎた が
まだまだ冬日、日頃からの健康管理はしっかりと。
今度の日曜日から炊出しでアンケートを実施します。ご協力を。
仲間たち。
暦の上では立春を過ぎたものの、強い寒気団はまだまだ動きそうもなく、日本海側などでは記録的な豪雪が続き、関東地方もまだ冷え込んだままである。
春まではあと一息と云う感じではあるが、長い冬の終盤でもあるし、あとすこしの冬である。そろりそろりと春の予感がこれからあちこちに現れて来ることだろう。耐え抜いた力をじょじょに緩めながら、新しい季節の準備もしていこう。
空気が乾燥し続け、気温もかなり下がったおかげで、インフルエンザがあちこちで流行っている。大流行とまでは行っていないものの、これから寒暖の差が大きくなれば、油断をすると感染する危険性も高い。風邪も含めて予防は引き続きしっかりとしていこう。感染症もそうだけれども、循環器系系の病気を抱えているなども、これからはしんどい季節となる。気温がある程度一定していれば良いのであるが、急に冷え込んだり、急に暖かくもなると、それだけ心臓に負担がかかる。普段から、血圧が高いとか、低いとか、安定しないなんて云う仲間は寒暖の差だけでも体調を崩す要因になるので、こちらもまた気をつけておいた方が良い。日頃から血圧測定などもして、自覚していくのも必要である。
これからは、冬を耐えた身体を癒す時期なのであるが、力が弱くなると自然に体調が戻らずに、いろんな所で身体の悲鳴を上げる。そう云う「サイン」を見逃すと、大病へとまっしぐらとなるので、病気は早期発見、早期治療でお願いしたい。
毎年この時期に実施しているが、来週(19日)とさ来週(26日)の炊出しで「年齢等のアンケート」を実施する。仲間の全体把握と今後の路上生活者対策の拡充のための基礎資料でもある。実情を分からず、雲に近い方で議論をしている都庁のお役人さんや国のお役人さん達に現実を知ってもらうための調査でもある。是非とも協力をお願いしたい。
昨年の調査では平均55.4歳、年齢が高くなるほど、野宿歴は長くなっていることが分かっている。つまりは、依然中高年齢層の失業問題等の諸矛盾が、先の見えない路上生活を強いていると云う事で、早期に離脱しなければ、そのままの生活を余儀なくされてしまうと云う事でもある。もちろん離脱すると言っても、現状の施策もまた限界を見せ始め、自立支援センターにせよ、生活保護にせよ、そこに展望を見いだせずにリタイヤしてしまう仲間が多くなってもいる。それを当事者の「やる気」のせいにするのではなく、展望のない囲い込みの施策しか打ち出せていないと言う事を国や行政は反省して、自覚する必要があるだろう。
ホームレス自立支援法の行方もまた、俺らの今後に大きくかかわってくる。単に延長すれば良いではなく、延長後にいかなる施策に転換するかも含めて示す必要があるだろう。尤も廃案になってしまったら元も子もないので、とにかく延長を全国の仲間と共に求めていこう。
もう少しの春
26日は東京マラソン、周辺の人々はくれぐれもご注意を。
自立支援法延長を求める春の国会行動は3月14日に決定。
仲間たち。
まだまだ強い寒気団が日本列島に猛威を奮っている。東京も大雪の被害はないものの、連日底冷えのする朝晩である。今が最後の踏ん張りどころとも言える。インフルエンザの流行も止む気配はないので、あと少しの冬ではあるが、最後の意地を見せていこう。
訃報である。15日の早朝、古くから中央公園に居た西川のおやじさんがテントの中で亡くなった。体調を崩してから回りの仲間がいろいろと面倒を見ていたが、その甲斐なく同居人に見守られ、苦しまずに静かに息を引き取った。享年66歳。好きな酒と好きな場所で仲間に囲まれ、まるでそれが自分の意思かのよう逝ってしまったおやじの晩年は、それはそれで幸せであったのかも知れない。でも、早すぎる。
無念追悼‥。
この季節は俺たちにとって鬼門である。冬と春のあいだに何があるのかは分からぬが、そこにはきっと深い闇のようなものがあるのかも知れない。体調もまた崩れやすい時期である。気候の激変と云うものに身体が追いついていかないと、大病を患いやすくもなる。辛抱もほどほどにしないと、大きな辛抱の反動は身体を蝕む。いつものことではあるが、健康管理には十分気をつけていこう。
さて、恒例の東京マラソンが今度の日曜日、都庁を出発点として行われる。数万の人々が集まる市民マラソンなので、警備もきつくなるのであるが、当日は都庁周辺やら中央公園やらが大混雑となる。幸い午前中がメインなので、夜の炊出しには影響はないが、都庁の下であるとか、中央公園内の規制区域内で寝ている仲間や、マラソンコース上周辺で荷物などを置いている仲間などには大きな影響がある。
もう既に管理者から色々と言われているとは思うが、今週は具体的に荷物などの移動が要請される。まあ、追い出しではなく、一時的な移動要請なので混乱のないようお願いしたい。マラソン終わればいつもの新宿なので、その点はご心配なく。うまく避けていこう。
その石原さんが新党を作るとか作らないとか、大阪の橋下さんがどうだのこうだのと、マスコミが伝える政局の方も何だか訳の分からぬ事となっているが、増税するにせよ、解散するにせよ、しっかりと議論をしてからにしてもらいたいものである。政治家と云うのは法律作ってなんぼなのだが、一度作ったらあとは知らんぷりなんて云うのも困ったものである。与党も野党もなく超党派の議員で、10年前に「ホームレス自立支援法」を作ったことをもう一度思い出させ、まだまだ未解決なままの俺たちの諸問題を、国、地方自治体の責任のもと、更に対策を拡充させるため、俺たちは全国の仲間と共にこの法律の延長を求めている。そのための国会行動の日程が3月14日(水)と決まった。春になったら、久しぶりに体力勝負のたたかいをしていこう。
いざ、春へ
まだ春と冬の間です。油断大敵、健康管理の引き締めを。
3.14(水)午後1時中央公園「水の広場」集合してから国会へ!。
仲間たち。
一気に春の到来かと思わせておいて、とたんに冬日に戻る。なんともじれったいものではあるが、この時期の春と冬とのたたかいの勝者は、誰もが知っている。もう少し辛抱しなさいとの事であろうが、暦はいずれ3月である。今週も週の後半あたりから暖かくなるとの予報である。
まだまだインフルエンザは流行中で、それに加え花粉も舞い始めたようなので、マスクが必要な人々は当分途絶えそうもないが、季節の変わり目ともなると、体調を崩す仲間も結構多くなる。環境に慣れる能力と云うものを誰もが持っているが、その環境が急変した時の対応力は個人差が大きい。身体が戸惑ってしまう場合などもあり、そんな時に病気を発症させたりもする。
昼間は暖かくとも、当分は朝晩は冷え込んでしまい、普段の生活でも気温差は大きい。油断は大敵なので、健康管理には引き続き気をつけていこう。
さて、恒例の東京マラソンも無事に終了し、何かと面倒な一週間も終わった。移動を余儀なくされた仲間も多かったが、どうも本当に、ご苦労さま。あとは大きな行事はないので、いつもの日常に戻れることだろう。
こう云う行事があるとどうしても邪魔者扱いされてしまうのが、俺たちの性であるが、そうは云っても、俺たちには俺たちの生活がある以上、簡単に消え去る訳にもいかない。そんな場合は上手に妥協点を見いだすのが、お互いに傷がつかなくて一番良い方法でもある。かつては、お互いいがみ合って禍根を残してしまった頃があったが、ホームレス自立支援法が10年前に制定されてからは、良い形の妥協点が見つけ易くもなっている。この法律で俺たちの人格権は認められているので、対等な形での話し合いが可能となった訳である。
法律と云うのは普段はなかなか見えないものであるが、こう云う、いざと云う時には守ってくれる便利なものである。もちろん、その法律を生かすか、殺すかは俺たち次第ではあるのだが、こと新宿においては、俺たちが作らせた法律なのだから、徹底的に活用し、生かしていこうと、それなりの努力をしてきた。
そして、その法律が今年10年目の区切りとなる。
今、全国の支援団体がホームレス自立支援法を延長させようと、団体署名を集めたり、議員への要請をしたりと、水面下での動きを活発化させている。この法律がなくなってしまったら、効果的な支援が出来なくなるからである。しかしながら水面下の動きと云うのは見えにくいし、えてして「ボス交」になったりもする。そうならないためにも、多くの仲間が国会前に集まり、議員会館の中で議員を前にした直接の要請集会をしようと、3月14日(水)の行動が準備されている。俺たちの事は、俺たちが決める。一人では力がない時は多くの仲間が集まれば、それだけでしかりとした力になる。連絡会も全国の仲間と呼応してこの行動に集中していきたい。
3月14日、多くの仲間の参加を!
春を引き寄せよう
今度の日曜日は戸山、中央公園で医療相談があります。
3月14日自立支援法延長を求め、全国の仲間と共に国会へ!。
仲間たち。
関東地方も雪が降るなど、3月に入ってもまだまだ春が良くは見えては来ないが、じょじょにではあるが、気温も上がり始めている。今週後半あたりは連日10℃を超えるとの事なので、そろそろ春の訪れのようである。
ようやく冬を超えたと云う実感が芽生え始める季節ではあるが、気持ちがあまり緩みすぎると、体調が一気に崩れる季節でもある。気候の変化に身体を慣らしながら、ゆっくりと春を満喫していきたいものである。
先週、先々週の炊出しでの年齢等の調査へのご協力どうもありがとう。合計で315名の仲間に聞き取りをし、平均年齢は55.9歳、60歳以上の仲間は全体の45%と、巷で言われているのとは違い、まだまだ高齢の仲間が路上に取り残されてしまっている実態が明らかになっている。詳細な統計などは後日整理し、東京都や新宿区に示し、今後の路上生活者対策の強化のための基礎資料にしていく予定である。
東京など大都市に居ると路上の仲間はまだまだ多く居り、「ホームレス自立支援法」制定から10年経っても、まだまだ「問題解決」には至っていない事が良く分かる。確かに都立公園などのテントは地域生活移行支援事業の効果もあり、減って目につかなくなったが、支援事業以降は公園でのテント新設が禁止されたこともあり、仲間の寝る場所も大きく変化をしている。つまり、見てくれだけの対策は大きく進んで来たが、本質的なところはまだまだ全然変わっていないとの評価も生まれる。確かにいろいろな施策には乗りやすくはなったが、それとて全体を規定する程の力には成り得ていない。
「ホームレス自立支援法」でさえ、やり残している課題はまだまだあり、また、震災後1年経とうとしているが景気すら上昇せず、失業率もまた悪くなると云う経済運営が続いている中では、新規に仲間に入る人々の数も予想が不可能である。
こんな中、政局を言い訳にしてこの法律を失効させてしまえば、俺たちの諸権利を認めず、差別し、抹殺しようとする勢力の思うつぼである。
そんな訳で、東京に居ながら、東京の現実を知らない国会議員さん達に、俺たちの側から俺たちの現状を訴えようと、14日(水)全国の仲間で国会行動を予定している。「神聖」な国会を穢すつもりはないが、俺たちは、俺たちのいつもの格好で国会前に登場しようと思っている。俺たちも国民である以上、その場に登場し、俺たちの問題を訴える権利はある。なので、多くの仲間が、普通に参加をしてもらえればありがたい。3月14日(水)午後1時中央公園のいつもの炊出しの場所(水の広場)に集合後、国会へ移動する。皆の力で楽しい一日にしていこう!
さて、今度の日曜日は、戸山公園、高田馬場事務所、新宿中央公園で定例の医療相談会などが実施されるので、調子を崩した仲間や、健康に不安な仲間などは、簡単な薬もあるので、利用してもらいたい。体調管理は春になっても、引き続き気をつけていこう。
国会へ行こう
今度の水曜日14日は自立支援法延長を求め、全国の仲間と共に
国会行動!
午後1時新宿中央公園「水の広場」集合。
仲間たち。
このまま暖かくなる筈が、雨模様が続いたと思ったらまた雪も降りと、揺り戻しのような気候となっている。暑さ寒さも彼岸まで、で、本格的な春模様までは、もうあと少しの先のようである。
あの東日本大震災から丁度1年が過ぎた。未だ行方不明者は3千名を越し、確認されているだけで1万5千余の命が失われ、予防が出来なかった津波や原発破損の問題、政府の対応のまずさなど、自然災害に留まらない数々の教訓がこの一年の間、明るみにされてきた。
1年目となった区切りの日に各地で追悼式典などが行われている。いろいろな立場によって、いろいろな意見があるようだが、亡くなられた人々への追悼の気持ちだけは忘れず、また、復興にかける東北の人々への応援の気持ちも忘れずに、俺らもこの日を迎えたいと思う。
首都直下型の地震が数年内に来るとか来ないとか、そんなあまり嬉しくない話も飛び回っている。今回の震災の予想すら出来なかった地震学者の話なので、信憑性の程は確かではないが、備えあれば憂いなしと云う事なのだろうか、どの自治体も防災や、耐震補強などにどんどん予算をつけ、さながら「防災バブル」のようでもある。しかしながら、いざ災害となったら、自分の身は自分で守り抜かなければならないし、仲間の命は仲間で守り抜かなければならない。そのための仲間のつながりをより強固にするのが、何も持たない俺たちが出来る最大の防災であるように思う。
復興と防災とは別に考えてもらわなければならないのが、都会の路上で暮らさざるを得ない俺たちが、どのように再起するかの道筋と環境である。この課題は10年前から国の課題としてようやく認識されるようにはなったものの、未だその途上でしかない。けれど、忘れっぽい政府や国会議員はもうホームレス問題は終わったかのよう、問題意識も上の空である。人気取り商売の議員さんは票にならない事はやりたがらないものであるが、票にならない事をやる事が、まさに国会議員の仕事だと俺たちは思っている。
ホームレス問題を解決しようと、ホームレス自立支援法が制定されたのだが、その期限たる10年経っても、東京にせよ、大阪にせよ街中に俺たちの仲間が大勢残っている以上、この法律は延長するのが当然だと俺たちは思っているのであるが、何故か国会議員の腰は重い。
今度の水曜日、俺たちが国会へと行動を起こすのは、忘れてはならないホームレス問題を政府や国会の人々に知らしめるためである。新宿選出の国会議員でさえ、俺たちの所には来ない。ならば、こっちから堂々と押し掛けて、この問題が決して終わっていない事を知ってもらうしかない。
今度の水曜日14日、午後1時に中央公園「水の広場」(いつもの炊出しの場所)に集まり、国会へ行こう。能書きだけでなく、俺たちは俺たちの行動で俺たちの意思を示す。
穏やかな春を
先日の国会行動、お疲れさまでした。
季節の変わり目は
色々な病気が発症します。健康管理はまだまだ気を緩めずに。
仲間たち。
まだまだ朝晩の寒さは続いてはいるが、梅の花も各地で咲き、昼間の日差しは春を思わせる穏やかなものに変わってきた。いつもの年よりも春の到来は遅いが、彼岸が終わる頃には桜の蕾がもっと膨らむことであろう。
季節の変わり目と云うこともあって、天候の方は雨模様の日も多そうである。どうしてもこの季節は気温差が激しくなり、安定しない。「ヒートショック」と云う言葉がこの冬、結構話題になったが、高齢の仲間を筆頭に、血圧が高め、低めの仲間や、心臓疾患などがある仲間は健康管理上の注意が必要でもある。いつもよりも厳しい冬を超した安心感などで気が緩みがちなのであるが、朝晩も含めて完全に気候が安定するまでは気を引き締めておいた方が良いだろう。
その他、暖かくなると花粉症などで苦しむ人も増えて来る。こちらの病気はアレルギー性の症状ではあるが、遺伝的な要因なのか、環境的な要因なのか、原因は未だ良く分かっていないようである。まあ、と云う事は誰でも発症する可能性があると云う事でもある。命には別状はないものの、かなり不快な症状が延々と続くようなので、ちょっと危ないなと思ったら、マスクを着用するなどで、アレルギーの元となる花粉の吸引を抑えるなどの予防も必要である。
いずれにせよ、春先は冬を超した安心感からか、いろいろな病気が思わず発生してしまう季節でもある。いつも口うるさく言っているが、病気は早期発見、早期治療が第一でもある。ちょっとでも症状なり、やばいなと思ったら、市販薬を服用したり、病院に行って薬を処方してもらうのが一番正しい健康管理法でもある。
野宿をしていても、保険証がなくても、お金がなくても、福祉を通せば病院にはいける。手続きの仕方が分からない仲間は、福祉事務所の隣にある「とまりぎ」でまず相談してからと云う方法もある。
この季節は皆で気をつけながら本格的な春を迎え入れたいものである。
さて、先日14日の国会行動に参加された仲間はどうもご苦労さま。仲間の協力の元、新宿や池袋から多くの仲間が集まり、ホームレス自立支援法の延長を求め、8年ぶりの国会前座り込み行動、4年ぶりの院内集会を全国の仲間と共に実施して来た。
国会議員の話では、自立支援法の延長を決める法改正の提案は国会内ではまだとの事であるが、国会情勢を見つめながら、来月あたりに委員長提案をしていくとの事であったが、前提としては、国会が荒れないと云う条件付きのようである。しかしながら、国会が荒れるか否かなどは、俺らには関係ない事で、それこそ国会議員の側の問題である。まあ、法の失効は8月なので、まだ少しの時間はある。メーデーの時期まで議員が何も努力をしないようなら、また押し掛けに行くだけである。何度でも俺らの声を突きつけていこう。
荒れる春となるか、穏やかな春となるか、何かと不確かな頃でもある。
春しかいらない
連絡会のお花見の会は4月7日(土)に中央公園で行いますので、
その日に合わせて桜もきっと咲いてくれるでしょう。
仲間たち。
彼岸が過ぎたと云うのに、なかなか春めいてこない今年の気候にやきもきしている仲間も多いと思うが、今週の後半あたりから気温も一気にあがり、東京の桜も開花すると云うのが大方の予報である。気がつけば、もうすぐ4月であり、今年は実に長い冬であったが、ようやくトンネルを抜けた感がある。
昨年は震災の影響で自粛となったが、連絡会の花見の会は今年は7日(土)に中央公園で行う。恒例のお花見弁当を食べ、お酒もちょっぴり飲み、たまには、まったりとした仲間の時間を作っていきたいものである。好天に恵まれるよう願いたい。
春になれば何が変わるかと云われても、俺たちの現状はそうそう変わるものではないものの、冬の間、耐えに耐え抜いた心持ちだけは大きく変わる。冬の疲れを洗い流し、新たな面持ちで前向きに進んでいきたい。
もちろん、季節の変わり目は体調が崩れやすい時期でもある。季節への適応が上手に行われないと、いろいろと異変のサインが身体にも現われる。朝晩と昼間の気温差も大きくなるので風邪なども引きやすくなる。お互い年を取ってもいるのでそうそう健康体の仲間はいるものではない。小さな身体のサインを見逃さずに、また、大丈夫だと過信せずに、変だなと思ったら、回りの仲間に相談したり、連絡会のメンバーに相談したりと対応策を考えていこう。
今は、福祉であるとか、自立支援センターであるとか、自立支援ホームであるとか、いろいろな制度があり、宿泊場所などもさまざまである。もちろん自分で選べる選択肢の幅はあるが、他方で税金を使った事業なので、強い義務が課せられる場合もある。俺たちは、仲間にとってより良い事業をと、改善の視点を忘れず監視したり、要望したりとそんな事を続けて来たが、他方で自分達で出来ることをと、区内の宿泊機能なども独自に開拓もしてきた。とは云え、とりわけ俺たちに対する事業は、福祉も含めて路上からただ脱すれば良いとする旧来の「収容主義」が形を変えただけの部分が多い。俺らも一人ひとりがプライドを持って生きて来た人間である以上、それへの拒否反応などが、対策は一定程度あるものの、なかなか解決への道に一気に進まない原因でもある。
そんな事に気づいている為政者はあまりいないが、ホームレス自立支援法の延長を成し遂げたなら、もっと深くまで問いつめ、そして改善を勝ち取りたい部分でもある。
人は追い込まれると「誰かのせい」や「他人任せ」にしたくなるものであるが、それは狡い生き方である。自分の足で立つのであれば、良い事も悪い事も自分で背負う覚悟ぐらいはもちたいものである。そして、自分一人の力ではどうしようもない時は、同じ立場の仲間の声を集めて立ち上がっていこう。その受皿たる新宿連絡会は、こうして、仲間と共にいつも居るのだから。
早く満開になれ
今度の土曜日は二年ぶりの新宿お花見の会。
日曜日は戸山公園、
中央公園などで医療相談会があります。
仲間たち。
荒れ模様の天気が続いたものの、気温はぐんぐんと上がり、ようやく東京の桜も無事開花の段となった。このまま春爛漫といきたいところであるが、まだまだ平均気温からすれば若干低めで、朝晩は冷え込みやすい。そうそう安心せずに、引き続き健康管理には気をつかいながら穏やかな季節を過ごしていこう。
気がつけば早いもので、もう4月であり、新年度の始まりである。年度が変わると役所の人事もそうであるが、事業内容なども含めて色々と変わる時期であるが、ホームレス対策の方は都区共同事業の自立支援センターを中心とした施策は今のところは盤石である。尤も、財源の元となっているホームレス自立支援法の期限切れが8月に迫っており、延長されるか否かで事業内容が変わって来る可能性は捨てきれない。シェルター事業にせよ、巡回相談にせよ、自立支援法を根拠に実施されている事業も同様である。国会も日々すったもんだしているようであるが、何がなんでも4月中に延長の手続きをしてもらいたいものである。
他方で昨年まで東京都単独で実施されていた緊急就労居住支援事業は廃止され、都は直接のホームレス対策からは手を引くようになった。全国一の野宿者数を抱える自治体がこんな姿勢では先が思いやられるが、とにもかくにも東京都のやる気のなさは特筆すべきであろう。
新宿区の方は旧来の事業を維持しながら、なんとか拡充を図ってもらっている。区単独事業の自立支援ホームは昨年度までは4床であったが、今年度からは6床に増え、仲間がより入りやすい仕組みが取り入れられた。俺らのパトロールからでも入居が可能なので、仕事をしているけれども、お金が溜まらない、アパートへいけないと云う仲間がいたら、泊まる場所と三度の食事や、相談などの提供が可能なので、声をかけてもらいたい。小さな枠の拡大ではあるが、評価できる前進である。
反対に生活保護の方は今まで通りにはいかないだろうと云うのが、大方の予想である。こちらの制度はかなりこの数年でぐちゃぐちゃにされ、本来必要である人に受給がされていない制度になってしまった。その反動がこれから来るであろう。しかしながら、連絡会が昔から主張しているよう、高齢の仲間や、病弱の仲間を切り捨てるような制度に後退するのには反対である。だから、病気の仲間や高齢の仲間は引き続き福祉の門を叩いてもらいたい。今度の日曜日には医療相談会が戸山公園、中央公園などで実施される。俺らの医療相談は毎月定期的に行っているので、利用し、早め早めに福祉を通して病院に行くようにしよう。
今度の土曜日は二年ぶりの新宿のお花見の会でもある。この春をどう受け止めるのかは人それぞれであるが、とにもかくにも。犠牲はあったものの、厳しかった冬をどうにかこうにか乗り切ることは出来た。その喜びを実感できるような宴にしていこう。
春になっても、まだまだ俺らはここに居る。
満開の春
新宿花見の会への参集、どうもありがとうございました。
5月にはメーデーもあるので、こちらの方も宜しく。
仲間たち。
桜がようやく咲けども、どこかまだまだすっきりとしない春でもあるが、昼間は汗ばむような気候にじょじょに移り行く事だろう。
先日は新宿花見の会へのご参集、どうもありがとう。多くの仲間が中央公園に集まり、桜の愛でながら新しい季節の到来を祝いあった。厳しい冬を耐え抜き、ようやく仲間の顔に笑顔が戻って来ただけでも幸いである。。冬の忍耐、どうもお疲れさまでした。
次は5月1日(火)の新宿メーデー(柏木公園)もある。堅苦しい訳の分からぬ能書きなどはいらない。肩ひじ張らず、俺たちのそのまままの姿で、今度は街へ出よう。感じるものは感じるし、感じない奴は感じない。それはそれで良い。けれど、俺たちの姿にどうにかしようと感じる人々は必ず居る。それだけは間違いない事だから、底辺に生きる俺たちでも堂々と胸を張っていこうじゃないか。近々都庁に「要望書」も提出し、不況だと云うのに、こと俺たちには何もしようとしない、とぼけた都庁の役人共に俺たちの言い分をしっかりと伝えて行きたい。
春ともなると冬とは別の問題も色々と飛び出しては来る。とりわけ季節の変わり目は、冬の間に耐えて来た身体が、ほっとした瞬間に調子が悪くなったりもする。そんな場合は早め早めに医者につながった方が良い。
新宿福祉では、簡単な相談をすれば病気の仲間は福祉の制度を使って無料で病院に通わせてくれている。今月に入り新年度の職員の入れ替えや、事務所の配置替えなどもも重なり結構窓口が混みあっているが、気長に待つか、急な場合でなければ、週の半ばの午後あたりなら、比較的空いてはいるので、自分の相談内容にあわせて相談に行くようにしよう。窓口でカードに自分の仲間と生年月日を書いて待っていると、自分の名前が呼ばれる。呼ばれたら、「○○の調子が悪いので病院に行きたいのだけれども」と言えば、「ちょっとお話を聞かせてくださいね」「新宿にはいつ頃来ましたか?」「仕事は週にどれくらい行けてますか?」等の簡単な経歴の質問があり、正直に答えておけば「それじゃ、書類を出しますので、ここの病院に何時までに行って下さいね」と病院を指示してくれる。身体が汚れている仲間は病院に行く前にシャワーを浴びさせてもらえるし、野宿していようがいまいが、命を失ってしまったらお終いである。健康を守るいろんな制度をしっかりと頭の中にいれて、いざと云う時にはおおいに利用していこう。
仕事を探したい仲間は自立支援センターと云う施設もある。こちらも福祉事務所が窓口なので、「自立支援センターに入りたい」と相談をしていこう。仕事をしたい、仕事をしているのだけれども集団生活がちょっとと云う仲間には、新宿区が実施している個室の自立支援ホームと云う施設もある。
春でもあるので、どうにかこうにか、とにもかくにも、一歩前に進みたいものである。
もう一度咲いてみよう
だいぶ気温もあがり、春から初夏の気候になりました。
花が咲いたら実を結ぶ。5/1メーデー今年もやります。
仲間たち。
土曜日の雨で桜も散り、多少の冷え込みはあるものの、おおかた初夏の気候へと移り変わりはじめている。
今週も天気はすっきりしないようだが、それでも20℃まではいかないまでも、その近くまで気温があがり、過ごしやすい日々になりそうである。
この間、気温の乱高下が続いたので、生活のリズムを作るのが大変であったが、人の血圧と同じく、どこかで安定をしてもらわないと何かと問題が起こる。
気候も安定軌道に乗り始めた中、この国で一番不安定なのは政治だけのようである。消費税を上げるかわりに、低所得者に年1万円を配るなんて云う、俺らを心底馬鹿にしたような案が出るような党が政権を握っている現状の中、支持率急落の現政権のままでこの国は大丈夫なのかと云う不安が巷では渦巻き、総選挙の話も現実味を帯びてきた。その場限りの政策の乱打しか出来ない中で失業率は高止まり、地方の雇用を増やす筈が、工場は次々と閉鎖か、海外移転で、結果的に大都市圏への失業者の流入はとどまる事なく、もはや年齢層関係なく多くの人が路上生活の危機に瀕している。政権交代とは一体何だったのかと多くの人々が云うように、これだけ困窮が広がる現状を路上から眺めていても、この国の政治の無力さを痛感せざるを得ない。
先月、ホームレス自立支援法の延長を求めて、全国の仲間と国会へ行って来たが、その後の進展はあまりないようである。消費税国会と云われる国会の混乱と、選挙が近いとあわてふためく議員の頭の中には、俺たちの存在すらないのかも知れない。
国が延長方針を出さなければ、地方自治体もまた方向が定まらない。巷の問題を問題として認識していない、政策を打ってもその場限りと云うのは、国を批判しながら都政もまた同じである。
そんな訳で、今年のメーデーは国と都をにらんだ行動となりそうである。結局は俺たちが声をあげなければ、俺たちに関する施策は変わらないと云う事である。ならば、今まで通り俺たちは、俺たちのやり方で事を進めるだけである。
5月1日(火)の新宿メーデーから俺たちの声を大声あげて発進させていこう。若い仲間も他力本願になるのではなく、自分たちの問題は自分たちで解決していく、そんな俺らの流儀を学んで欲しい。
もちろん、個々の日々の生活をどんなに苦しくても前に進めていくのは当然である。いつも言っているが、健康管理だけは、自分が一番自覚していかなければならない課題である。高齢の仲間や病気がちの仲間もこの世界には多い。治る病気もあれば、治らない病気もある。けれども生きることを諦めてしまっては実もふたもない。制度的にも健康問題はかなりの改善をしてきたので、困った時は新宿福祉なり、「とまりぎ」に相談をして、まあ、なんとか良い方に進んでいこう。
この春は色々とありそうな春ではあるが、何事も一歩前進である。
新緑に向けて
俺らの新宿メーデーは、仲間による仲間のためのメーデーです。
5月1日(火)多くの仲間の参集で、俺たちの存在を知らしめよう。
仲間たち。
桜の花も大方散り、春から初夏の気候も見え始めているが、どうも一直線には気候の変化はいかないようで、まだ肌寒かったり、はっきりしない天気だったりと、今年は右往左往しながら季節が移ろいでいるようでもある。
今週も雨模様の日が多いようで、まだまだすっきりしないが、昼間の気温はまだまだ上がりそうなので、その分だけでもだいぶ楽になる事だろう。
暖かくなると、冬場の緊張も解け、急に体調を壊す仲間も多くなる。人間の身体と云うのはおもしろいもので、ある一定の環境にいると、それに馴染んでしまい、そこからの変化に対応できないなんて事も結構ある。年をとると、そう云う適応力が弱まるものなので、体調の変化と云うものをいかに自覚しているかが大きな課題とも言える。
まあ、少なくとも体調がおかしいなと思ったら、医者に診てもらうなどの習慣をつけていけば良いだけなのであるが。
なので、調子の悪い仲間は無理をせず、お金や保険証がない仲間は福祉で手続きをして病院に行くようにしよう。手続きと云うのはそんなに難しいものではないので、そんなに不安がらなくても大丈夫である。それでもちょっと云う仲間は相談所の「とまりぎ」で相談してからと云う事も出来る。
生活保護も今後厳しくなる事が予想されるが、病気の治療は命にかかわる根幹なので、そこだけは今まで通りで維持してもらいたいものである。
さて、先日、厚生労働省が全国のホームレスの実態調査で、初めて全国でホームレス者数が1万人を切り、9576名であるとの概数を発表した。概数と云うのは「おおまかな数」と云う意味で、実数とはかなりかけ離れているが、それでもこの間、ホームレス自立支援法に基づく様々な施策が全国レベルで実施されてきた効果は現れているようである。もちろん、仕事の面であるとか、居住の面であるとか、まだまだ不安定なままであるので、単に数字では現れない課題は多々あり、「ただ、隠しただけじゃないか」との批判も出来よう。それを含めて、今後も俺たちの屋根と仕事につながる対策は、今までよりも、より豊かにしなければならないのであるが、国は未だ自立支援法の延長問題に手をつけていない。
そんな訳なので、今年の新宿メーデーは東京都も味方につけながら、自立支援法の延長を求めるメーデーになりそうである。都としてもこの法律が失効すれば自治体だけで責任をかぶらなければならなくなるので、大変な事となる。今までのように頬冠りとはいかなくなる。
国に対しても、また東京都に対しても俺たちの存在を十分に知らしめていく仲間による仲間のためのメーデーとしていこう。5月1日(火)、正午柏木公園、場所が分からない仲間は11時半に中央公園の炊出しの場所に集合して、高らかに俺たちの声を轟かせよう。
新宿メーデーへ
明後日1日(火)第18回新宿メーデー、都庁交渉へ。
11時半中央公園「水の広場」もしくは、正午柏木公園集合です。
仲間たち。
不安定だった気候もここに来て、ぐんと気温も上がり、ようやく初夏を見据えたこの季節らしいものとなって来た。世はGWへと突入であるが、多くの休みを取れるのは一部の人々だけで、底辺の仲間は休みどころではなく、この時期も貧乏ヒマなしで働きづくめである。世の中が長期不況ともなれば、かつて散々騒がれた「豪華な休暇」もどこかしらけたものである。
とは云え、役所やら病院やらは暦通りともなるので、正月同様、急病になったりすると救急搬送だけの対応となる。役所への依存度は昔に比べて少なくなったとは思うが、急な場合は多少の影響はあるので、あまりはめを外さず、普段通りの生活を心がけておいた方が良いだろう。逆に新宿は繁華街以外なら、多くのサラリーマンが居なくなるので、静かにもなる。それは悪いことではないので、心身共にゆっくりもしていられる。
まあ、善し悪しでもあるので、それぞれの生活を崩さずにやり過ごしていきたいものである。
この時期になると、これまた恒例であるが、仲間が入れ替わる頃となる。昔は端境期現象などと言っていて、たとえば建築現場が長期休暇となり、しかもこの時期は公共事業があまり動かない時期なので、それを機に働いている余剰な人々が飯場から出されてしまうのが大きな原因の一つであると言われていた。とは云え、建設関連のウエイトが近年少なくなり、また今年は震災関連の仕事が東北に集中している事もあり、多少は変わっていくのだと思うが、それでも実際に仲間の入れ替えが起きてはいる。労働力の流動圧力がいろいろな産業といろいろな要因で引き起こされる時期なのであろう。ある意味、それだけ底辺の仕事は不安定であり、ますます不安定化しているとも言える。
仕事の幅のなさは地方と若年層を中心に、また、都会にあっては中高年無技能者を中心に年々悪化し続けているのは、仲間も知っての通りである。
「バラまき」はするが、雇用対策は民間任せの。民主党政権ではこの先どうなるのか何も示されていないが、このままなら労働者の分極化は加速し、野宿にならないまでも、失業状態、半失業状態、低所得状態の人々は増え続けていくだろう。
俺たちの重要課題である「ホームレス自立支援法」の延長問題も、連休明けのチャンスを逃したなら、後はどうなるかも分からない。そして、たとえ延長されたとしても、今までのように悠長に構えられていても困るのである。
メーデーの相手は都となるが、24日に既に「要望書」は提出して来た。当日の東京都交渉で都にハッパをかけ、都を俺たちの味方につけ、今後5年の対策を目標を持ち実施させるよう、そして国に対して共にいつでも攻撃が出来るよう、そんな陣形を作り出していこう。
明後日、1日(火)、11時半に中央公園「水の広場」、柏木公園を知っている仲間は正午までに集まり、俺たちの時の声をあげていこう。
第18回新宿メーデーに参加された仲間たち!
本日、この初夏らしい気候の中、俺らの声を地元新宿の街に轟かせていこう。俺らは、俺らの姿で年に一度、ここに集まり、俺らの声を上げる。これは18年間も続いた俺らのたたかい方である。
上からの救いの目で俺らを見たり、下からの差別の目で俺らを見たりする風潮が強まっているが、それは、本当の俺らの姿ではない。俺らを勝手に決めつけるな。俺らを勝手に救済するな。俺らを勝手に侮蔑するな。
俺らは底辺の労働者らしく、俺らのやり方で生き抜き、助け合い、そしてこの状態を俺らの力で突破していく。
このメーデーに先立ち、24日、東京都福祉保健局に本年の「要望書」を手渡してきた。長文となるので、ここに掲載できないが、要旨は、「ホームレス自立支援法の5年延長を東京都の責任においても実施するよう国に強く求めること」更に「5年の延長期間をだらだらとするのではなく、東京都の路上生活者対策の総仕上げの期間として位置づけ、屋根と仕事につながる施策を徹底すること」「誰もが路上生活を余儀なくされることのない都市機能を恒常的に設置していくこと」などが要望されている。
概数の問題がこの間、取り沙汰されているが、その調査方法の問題はあるものの、リーマンショックや東日本大震災など不測の事態に見舞われても尚、都市の路上生活の仲間の数を極端に増やさなかったのは、この「自立支援法」があったが故である。生活保護に留まらない、自立支援センターやシェルターなど様々な制度上の組立、また「地域生活移行支援事業」などの新規事業がこの10年来作られて来、仕事がない中でも、仕事に就ける条件を身につけ、仲間が頑張れる基盤が様々に作られて来た。
これらの中には、俺らが様々要望し、そして実現してきた、もしくは俺らが自ら切り開き作り出して来たものが多く含まれている。
その意味では法律の制定、そして、その後の10年間の取り組みの強化は、俺らのたたかいの成果とも言える。
しかしながら、ここで止まられてしまったら事態は後戻りとなる。現に路上の仲間が何人いるかが、当初は問題となって来たが、もちろん、それも第一義的には大事であるが、今後の課題としては路上生活をしなくても済む都市に東京をどのように変えていくのかが、次の段階の大きな課題である。俺らが「やり直しのできる社会を!」と言い続けて来た内実である。
失業や貧困は、この国にとって不可避な事であろう、しかし、どんなに失業しても、どんなにお金がなくとも、路上生活しか選択肢がないような状態は、これはどう見てもおかしい。福祉だけの問題ではなく、まさに都市機能として改善させなければならない課題である。
都が尖閣諸島を買っても別に何ら構わない。しかし、そこまで国を批判し、挑発すると云うのなら、それに見合った都市機能くらいは完備してもらいたいものである。東京には日々地方からの失業者が流入して来る。もちろん、都内の失業者問題も大きく存在している。被災地に仕事に行けと云うのなら、ハローワーク行政を飛び越えた特別な仕組みがあってしかるべきである。失業者を路上にさせないと云う強い意思がそこにないからこそ、路上の仲間は路上のままで、長期化し、高齢化をしていくのである。
本日の都庁交渉は、今後の路上生活者対策を見据えた大きな課題が議題でもある。多くの仲間の「屋根と仕事」をの声を東京で完成させていくためにも、次なるたたかいを準備していこう!
五月の風
新宿メーデー250名の仲間の結集でホームレス自立支援法延長の外堀は埋まった。
状況をみながらいざとなれば国を相手の大勝負を!
仲間たち。
雨の多い一週間であったが、後半は初夏らしい気候に恵まれ、何やかんやと煩わしいGWも終わりである。
後は梅雨が来て、そして梅雨が終われば、灼熱の夏がやって来る。今はしばし新緑の季節を楽しめる時期でもある。
暖かくなればなるで、また、雨の季節ともなれば、湿度が高くなる東京なので、食中毒の危険やら、虫の被害やら、夏場特有の諸問題がやって来るので、着るものであるとか、寝床などは出来る限り清潔に保つ必要がある。連絡会のシャワーサービスは火曜日と木曜日に高田馬場の事務所で定期的にやっているし、新宿福祉の隣にある「とまりぎ」でも同様のサービスがある。また、衣類の配布は毎週日曜日の炊出しの前に、これまた定期的に実施しているので、こう云うのも利用してもらいたい。
どこへ行ったとしても身の回りだけは自分の責任でやらなければならない。こまめにやるのが一番良いのであるが、性格上それが出来ない仲間は、一遍にやってしまうとか、いろいろ工夫しながら、身の回りのものは整理整頓しておこう。
さて、先日の新宿メーデー行動への仲間の参加、どうもありがとう。久しぶりに250名と、多くの仲間が結集し、元気なデモ行進で俺らの存在をしっかりと社会にアピールできた。この仲間の結集を背景に都庁交渉も行い、ホームレス自立支援法の延長問題、そして今後5年間の東京の路上生活者対策の課題をしっかりと話し合う事もできた。
東京都も自立支援法の延長は必要と認識しており、厚生労働省などへの働きかけを今後強めて行くとの事であり、この法律の問題が決着がつくまで、気をゆるめずに着目し続けるとの事であり、また、法律問題が解決したとしても、それで終わりではなく、実施計画などにおいて、東京ならではの対策の整理を5年の長期目標を設定しながら具体策を制定していくとの前向きな回答を交渉において引き出していった。
3月の国会行動で議員への働きかけを行い、また、メーデーにおいては東京都も味方につけ、新宿の仲間の力で自立支援法延長問題の外堀は埋まりつつある。「最後の鉄槌」が必要となるのかは、しばし状況を見ながら判断していきたいと思う。
このように、まだまだ新宿の仲間の力は健在である。俺たちの問題だからこそ、俺たち自身の力を結集して解決を導く。そして、野宿をしなくても良いような都市を、やり直しができるような都市を作る。これが俺たちの大きな目標でもある。そのための大きな一歩にようやく踏み込むことが出来た。今後もいざと云う時は集まり、俺たちの力を示していこう。
今度の日曜日は戸山公園、中央公園、高田馬場事務所で医療相談会もある。調子の悪い仲間、高齢の仲間などは一度、ボランティアの医師に診てもらい、必要なれば検査、治療へとつなげておいてもらいたい。身があってこその俺たちなのだから。
不安定な季節
風邪をこじらせたり、調子が悪かったりしたら、
自分の身を守るため、福祉事務所を通して医者に行くようにしよう。
仲間たち。
異常気象の成せる業か、竜巻、突風で、先週は関東北部で大きな被害となり、東京も突風が吹き荒れた。春の嵐もここまで来ると尋常ではなく、自然災害への対応は普段の心がけ次第なのかも知れない。
気候は今週の後半からは初夏の日和になるとの事である。この間の気候の変動で夏風邪ならぬ、春風邪を引いてしまった仲間も多いようであるが、涼しくなったり、暑くなったりの繰り返しと、雨の季節にもこれから入っていくので、気候のちょっとした変動が風邪も含めて体調不良の原因になったりもする。体調を安定させるようにするのが第一であるが、自分の力ではどうしようもない時は、福祉を通して医者に診てもらう、検査をしてもらうなどが必要である。
新しく新宿に来た仲間も多いが、新宿福祉では昔から病気になった仲間に対しては優先的に、医療につなげる、療養場所を探すなどの福祉対応はしてもらえる。ちょとした風邪程度なら市販の薬で治るかも知れないが、こじらせてしまったら肺炎になったり、実は結核だったりなんて事もある。原因不明のだるさや、体調不良なども実は内臓疾患が引き起こしているなんて事もある。市販の薬では治らない重篤な病気の場合は、専門的に診てもらうのが治療の早道でもある。手続きは簡単であるし、分からない仲間は「とまりぎ」で相談可能なので、必要な仲間は利用して、自分の身体を守っていこう。
生活保護制度も色々な思惑もありつつ、見直し、改正の動きに入っている。「生活困窮者の生活支援」が必要だと学者連中を集めた部会が内閣府の中に出来たとの事であるが、ここでは既に消費税増税、生活保護改正を前提にしなければ成り立たない議論が早くも開始された訳である。地ならしと云うのはこうやって作られる。出来レースのための部会であり、ほとんど意味がないと思われるが、「生活支援」ではなく、「就労支援」こそが今議題すべきことではないのか?と突っ込みたくもなる。
ホームレス自立支援法の延長問題でも、当事者の前で「必ず延長します!」と豪語していた民主党議員の動向も今や怪しいものになりかけている。延長できなかったら他の党の責任にするつもりなのであろう。いつもの茶番劇であるが、これが政権与党の「責任」と云うのならば、何とも軽々しい「責任」だろうか。
このように、この国では当事者はいつも無視される。関係のない人々が議論し、関係のない人々が決定する。まさに、ああ、ヤレヤレである。
とは言いながら、俺らの庶民の課題は、いつの時代においても、生きるために、生き残るために何をするのかである。こう云う能書きだけの勢力とは一線を画し、俺らは俺らの力だけを頼りに生き延びていくだけである。
こちらの方も何かと不安定な季節に突入してしまったようであるが、仲間の力だけを信じて、どうにかこうにか前に行きたいものである。