年明けの東京は例年よりも厳冬。おまけに新型コロナの「オミクロン株」の流行も拡大中と、条件があまりよろしくない中で冬を越すための取り組みが行われています。
  高田馬場地区の拠点ではシャワーサービス、防寒着類提供サービスが再開され、また、補助食配布を伴う独自のパトロール活動、公園管理事務所の「特別清掃」への同行活動も展開中です。
  新宿地域では、都庁下での毛布、防寒着提供サービスが毎週日曜日定期的に行われ、また、昼間仲間で作った「おにぎり」を提供する、通称「おにぎりパトロール」も続けています。ここに医療従事者のボランティアも加わるなど、訪問型のパトロール活動を、新宿地域、また周辺地域で独自に行っています。
 夜にならなければ集まらない西口地下を中心にし、毛布、補助食などを持参する夜間パトロールも終電間近の時間まで定期的に実施しています。

  年末だけではなく、定期的、日常的に支援活動を続けていくこと。この中の色々な出会いから、単なる「救済」ではない新たな仲間同士の関係が作られていきます。

 とにかく寒い中、凍えている仲間が居ないか、冬を越すまで見守り続けて行きたいと思います。